「くだまつ農山漁村ツーリズム協議会」では、下松市の農山漁村の魅力をまるごとブランド化し、都市部からの交流人口創出により、「農業漁業と観光で生活ができる地域」、「誰もが誇りを持てる地域」を目指しています。
本事業では、農林漁業生産者の方々を中心に、既存の体験コンテンツの磨き上げと、新たな体験コンテンツ造成を行う農泊推進事業、体験コンテンツ開発と連携し、体験の中に特産品を取り入れ、観光客と特産品増の相乗効果を図り、経済的効果を狙う特産品開発事業、そして、人材活用事業の3つの事業に取り組みます。
事業概要
- 体験コンテンツを開発する事によって地域への来訪者に対し、新たな過ごし方を提案していく
- 新たな特産品を戦略的に開発する事により、生産者利益を最大化していく
- 継続的な事業実施主体を確保していく
団体概要
事業実施団体
事業実施主体(団体名)名 | くだまつ農山漁村ツーリズム協議会 |
組織形態 | 地域協議会 |
取組地域の所在する都道府県・市町村 | 山口県下松市 |
事務局(団体名) | 下松商工会議所 |
事務局の所在地及び連絡先 | 山口県下松市新川2丁目1-38 0833-41-1070 |
実施体制
中核団体 | 下松商工会議所 |
事業支援 | 下松市 (地域政策部地域交流課.経済部農林水產課) 山口県農業協同組合周南統括本部営農経済部 山口県漁業協同組合周南統括支店 |
プロモーション支援 | 下松市観光協会 |
宿泊 | 一般財団法人下松市笠戸島開発センター |
体験 | 下松商工会議所ブランドプロジェクト委員会 公益財団法人下松市水産振興基金協会 下松市栽培漁業センター 笠戸島エールプロジェクト 笠戸島特産品開発グループ 米川地域づくり連絡協議会 21世紀フラワーファーム 下松商工会議所青年部 |
食事 | 下松商工会議所ブランドプロジェクト委員会 笠戸島特産品開発グループ 米川地域づくり連絡協議会 下松飲食業協同組合 笠戸島エールプロジェクト |
実施協力団体
体験 | 山口県釣り団体協議会 米川ゆずの会(体験) みなくるはうす下松(体験) 社会福祉法人松星苑 下松市農業公園 下松市林業研究会 |
体験・食事 | 山一 |
宿泊 | 国民宿舎大城 笠戸島家族旅行村 |
協力団体・連携先
事業コンサルタント プロデュース | 株式会社JTB山口支店 |
インバウンド対応 | 株式会社J&J事業創造 |
販売・商品造成 | アソビュー株式会社/株式会社リクルートライフスタイル |
特徴的な取組
- 定置網漁を体験し、捕れた魚を捌いて召し上がって頂くまでを体験コンテンツとして開発
- きのこ栽培施設の見学ときのこ狩り、試食までを体験コンテンツとして開発
- 下松市来巻地区で栽培している青パパイヤを使用した特産品の開発
取組内容
①地域の意識統一に向けた、セミナー開催
関係者を集め本事業取組への意義を確認し、目的への意識統一を図る。
②先進事例調査及び研修
農泊の取組に関する優良事例である徳島県そらの郷の受入体制や地域への影響や課題などを視察、下松市に合致するスキームを検討構
築する。
③体験コンテンツ造成
笠戸島地区、米川地区において個別に考えられているコンテンツを持続可能なコンテンツとして販売に繋げる。
④モニターツアーの実施
コンテンツ体験箇所を繋ぐツアーを造成。参加者からのアンケートにより強み、課題抽出する。
⑤プロモーション・販売手法の検討
作成した体験コンテンツがターゲットへ効率的に届くプロモーションであるか、検討する。
⑥くだまつ農山漁村ツーリズム協議会ホームページ立上げ
コンテンツ商品へのランディングページとして活用していく為のホームページを作成する。
⑦特産品開発事業
笠戸島や米川地区の独自性を出し、より競争力のある特産品としていく為に専門家の知見を入れながら開発を進める。